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システムトレード=自動売買というわけではない!

DMM FXでシステムトレードが可能であるかについて書く前にシステムトレードについて書いてみます。

 

システムトレードというと自動的に売買をするものと思っている人もいるのかもしれませんが、決してそういうわけではありません。
FXの場合、取引時間が長いためそのようなイメージの人が多いのかもしれません。

 

システムトレードというのは過去のデータを分析して過去に有利であった取引ルールに基づいて取引をすることです。
日本株などは「寄り付きで仕掛け」て「寄り付きで決済」で決済するというシステムトレード多数あります。

 

また、日経225も寄り付きで仕掛けて大引けで決済するという1日型のシステムトレードは多数あります。
これらは発注・決済はすべて手動で行っています。

 

これは取得できるデータが日足のデータということと検証した結果を再現させるためには寄り付き・大引けのほうがやり易いからです。
日本株では1日が終わった後にデータを取り込んで発注シグナル・決済シグナルを見て取引をすることになります。

 

FXの場合、取引時間が24時間となっており日本株のような1日毎の区切りはありません。
毎日の24時でデータを区切って日足のデータを作り検証を行うことは可能だけど発注と決済は手動で行わないといけません。

 

毎日、夜の24時にデータを取り込んで取引をするのは現実的には無理なので「FXのシステムトレード=自動売買」という感じになっています。

 

ただし、完全な自動売買でなくても発注機能次第では近いことが可能です。
要するに条件付き発注機能です。

 

例えば、時間足で終値が3時間の移動平均線を超えたらエントリー下回ったらエグジットという感じです。

 

dmm fxでシステムトレードが可能か?

まずはシステムトレードのメリットとデメリットについて書いてみます。
システムトレードというのは過去のデータを検証して過去のデータでは儲かったルールで取引をするものです。

 

過去のデータを使用して検証することをバックテストといいますが、簡単には儲かるルールは見つかりません。
10年間のデータを使用して見つけた売買ルールでも一時的に損失を被る時期があると運用に耐えれないということになります。

 

システムトレードのいい部分は感情を挟まず機械的に淡々と行うのですが、すべて数値で判断するため裁量を挟みにくいところです。
過去のデータを使用して検証するのですが、過去にない相場は必ず来ると思って取引はしないといけません。

 

リーマンショックを超える暴落でも破綻しないようなシステムでないといけません。
このようにシステムトレードを行って勝つためにはかなり高いハードルがあります。

 

システムトレードの弱点を解決したのが、ミラートレーダーというシステムトレードです。
売買ルールはすでにあるものを選択するので初心者でも簡単に始められるというものです。

 

システムトレードを行う上での障壁となる売買ルールを始めから提供するというものです。
しかしながら、ミラートレーダーはそれほど広がりませんでした。

 

なぜならそれほど儲からなかった人が多かったからです。
「システムトレード=儲かる」ほど甘くはないということです。

 

dmm fxではミラートレードは行うことができないためシステムトレードはできません。
システムトレードができなくてもdmm fxは優れたfx業者なので裁量トレードでもいいのではないでしょうか?